ドライヤーの正しい使い方、知ってますか？

News & Column

2015.06.02 Lusso Blog

こんにちは、目白の美容室Lusso（ルッソ）です。
私たちは日頃お客様から沢山の質問を受けるので、解説しながら皆さんの疑問に答えていきたいと思います。

本日のテーマは、「ドライヤーを使った正しい髪の乾かし方」です！

ドライヤーに使い方なんてあるの・・・？という方！
ドライヤーの使い方一つで髪のぱさつきやまとまり方もがらっと変わるんですよ！

今日は、Lussoのお客さんでドライヤーの使い方を教えてほしいというSさんにご協力頂きました。

おっ、何か悩ましげな表情をされています。

どうやら、ドライヤーを掛けると、

•髪がぱさつく
•分け目がしっかりついてしまう
•外はねしてくる
•乾かす角度・順番が分からない
という悩みをお持ちだそうです。

あなたのそのお悩み、Lussoが解決しましょう！
ということで皆さんも参考になさってくださいね！

まずは、Sさんに自分がいつもやっているようにやってもらいます。

この乾かし方でOK？

小島のNGが入りました！
正しい根元の拭き方は？

しっかり髪を持ち上げてから、根元を拭かないとだめなんですね。
上からごしごししているだけでは根元が濡れたまま残ってしまいます。

根元を拭き終わったら、次は毛先を乾かしていきましょう。
Sさんがいつものやり方で拭いてもらいます。

ここはこの拭き方でOKです！
毛先をタオルで包み込むようにパタパタするイメージです。

タオルで乾かし終わったら、ドライヤーをかける前にオイルをつけましょう。
仕上がりがしっとりとしますよ。

Sさんもオイルはつけているようですので、
いつも通りオイルを塗っていただきます。

おっと、またここで小島のNGが入りました！
一体このつけかたの何がダメだというのでしょうか？

Sさんは髪の外側ばかりに付けてしまっているので、
髪の内側から指を通して馴染ませるようにつけたほうがいいのです。

そうですね。こうすることで根元にもしっかりオイルが行き渡ります。
さぁ、ではいよいよドライヤーをかけていきましょう。

わしゃわしゃする感じで根元をしっかり乾かします。
こうすることでふわっとしたボリューム感を出すことが出来ます。
もっというと、色んな角度からドライヤーをかけた方が根元をくまなく乾かせますね。

根元部分を乾かしたら、お次は周りを乾かしていきます。
ではSさんに乾かしていただきましょう。お願いします。

またまた、小島NGが出てしまいました。
Sさんは上からなでつけるように乾かしていますが、こうすることで髪がペタっとなってしまうんです。
せっかくトップをふわっと乾かせたので、サイドも柔らかさを出したいですよね。
サイドはこのようにして乾かします。

内側からふわっと乾かすことがポイントです。
最後の仕上がりに大きく関わってきますよ。

お次は前髪を乾かします。
Sさんがいつも通りに乾かしていきます。

おっと、これもNGですね。
ドライヤーって単純なようで意外と奥が深いんですよ。

上からではなく、下からドライヤーをかけることで、
ふわっとした前髪を作ることができます。

さあ、いよいよ仕上げです。
Sさんは今まで乾かして終わりで仕上げをしていなかったようなので、
おススメするやり方をお教えしました。

内側に髪を巻きたい場合、
指で内巻きにねじって外側からドライヤーをかけます。

くるくるとねじった時に下の写真のように、
毛先を5cmほど人差し指で押さえてつまみます。
そうすることで、よりまとまって、くるんと内側に巻くことが出来ます。

日頃何気なくやっているドライヤーもSTEP7まで行程があるんです。
丁寧にドライヤーをすることで朝もまとまりが良く、セットする時間が短縮できます。

Sさんもキレイにまとまりましたね。
＜Sさんの感想＞
いつも美容室でドライヤーしてもらうとまとまるのに、自分でやるとはねてしまい悩んでいました。
ここまで自分でもすっきりまとめられてビックリです！
これならコテなしでも出掛けられます！ありがとうございました。

ドライヤー一つでもすごく雰囲気が変わりますね。
皆様もドライヤーやスタイリングが上手くできないという悩みはどしどしご質問ください。

後日、Sさんから家でも上手く出来ました！という写真が届きました♪
よかったですね！