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夏の毛先の乾燥・パサつきの原因や解決方法

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皆さん、こんにちは!

目白の美容室Lussoのアシスタントの庭山です!

最近、元気な蝉の声がきこえ、強い日差しに夏本番!という感じですね。

夏といえば、海やプールなどですが、遊んだ後は髪の毛が傷んだりパサついたり、髪の毛のお悩みを抱える方は多いのではないでしょうか?

そんな方に本日は夏の毛先の乾燥やパサつきの原因や解決方法をご紹介していきたいと思います!

乾燥やパサつきの原因

乾燥やパサつきの原因は主に3つあります。

①紫外線

日焼けやシミ・ソバカスを防ぐために、日焼け止めを塗ったりUVカット効果のある服を着たりと お肌への紫外線対策を怠らない人は多いと思いますが、意外と 髪や頭皮は無頓着だったりすることも!

髪に紫外線が長時間当たると、キューティクルの荒れ・パサつきや乾燥・ヘアカラーの色あせなど、多くの影響を及ぼすことがあります。さらに、剥がれたキューティクルから 髪内部の水分・成分が流出することも!!

また、髪と同じく頭皮も 肌以上に降り注ぐ紫外線のダメージを受けやすいと言えます。

頭皮が日焼けをしてしまうと、熱を持つことによる赤みや 乾燥によるかゆみなどが発生してしまいます。

②海水やプールの水

人の肌や髪が弱酸性に対し、しょっぱい海水や 塩素などの消毒剤を含むプールの水は、アルカリ性に偏っています。

アルカリはタンパク質を柔らかくする性質を持っており、同じくアルカリ性のヘアカラー剤やパーマ液は、この作用を利用して髪を染めたり 髪の形を変えています。

そのため、海水浴やプール遊びで髪を濡らしてしまうと、普段の入浴よりもずっとキューティクルが剥がれやすくなってしまいます!

さらに、うろこ状に重なっているキューティクルは 濡れると開く性質がありますのでヘアカラーの色味が流出してしまったり、髪内部の水分・成分が漏れ出てしまう場合もあります!

それに留まらず、海や屋外のプールなどで日光を浴びると、紫外線による悪影響も受け 続けざまにヘアダメージを負ってしまいます!

③冷房

職場や自宅で冷房の風に当たりすぎて 髪や頭皮が乾燥していませんか?

髪が乾燥すると、毛先のパサつきや「アホ毛」と呼ばれる髪表面に飛び出た短い毛が目立ち、頭皮はカサつきによるフケの発生などが懸念されます。

解決方法とは!

原因がわかったら次は解決方法ですよね。

紫外線を予防するためには、日焼け止めスプレーを頭部に振ったり 帽子や日傘で日光を遮るなど、紫外線を出来るだけ浴びないような工夫をしましょう!

海やプールなどではしっかり泳ぐのなら水泳キャップは必須、水遊びするだけなら 髪は出来るだけ濡らさないようアップスタイルのヘアアレンジで、髪を水濡れから守りましょう!

そして、エアコンの風に当たりすぎないことはもちろん、汗をかく夏場でもスタイリング剤などで髪の過剰な乾燥を予防しましょう!

今日からできるヘアケア方法!

大前提として、髪がもつれたままお風呂に入るのはNGです!

ブラッシングで毛流れを整えてから、入浴しましょう。

髪はたっぷりと濡らし、シャンプーをしっかり泡立てて、髪の毛どうしの摩擦を減らす様に洗うと キューティクルを思いやりつつ洗い上げることが期待できます。

この際、頭皮を指の腹で揉むようにマッサージすることで 冷房によって滞った血行を促進する効果も!

血行が良くなると髪の毛に栄養が行き渡り薄毛や抜け毛、白髪などにも効果があります!

また、お湯の温度も重要です。

熱すぎると、必要最低限の皮脂まで落として乾燥状態を招くばかりか、頭皮が硬くなるなど、良い事ありません。

冷たすぎても余分な皮脂汚れが落ちず臭いの原因になったりします。

すこしぬるめの、38℃前後のシャワーに設定します!

またお風呂から上がったらしっかり髪の毛をドライヤーで乾かしましょう!

生乾きの状態が続くと髪に においが付いたり、髪全体の乾き具合に差が出てしまい 変なクセが出ることも…。

ましてや、髪が濡れたまま寝るなんて、言語道断です!

シャンプー後30分以内に乾かすことで 生乾きによる妙なハネや シルエットを崩す様な膨らみを避けることが出来ます!

仕上げとして冷風をかけて 頭全体の余熱を逃がすことで、乾かしすぎ(オーバードライ)を防ぐと同時に、頭皮のクールダウンを行うことが出来ますよ♪

さらに、アウトバストリートメントをつけてあげる事でドライヤーの風による乾燥やパサつきもおさえられます!

夏の髪の毛のパサつきの原因をしっかり理解し、ダメージを最低限受けない様に、またダメージを受けてしまったらしっかりとヘアケアをして髪の毛を労ってあげましょう!

わからない事などございましたらお気軽に美容師さんにお尋ね下さい!

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