明るく綺麗な⽩髪染めはいかがでしょう︖グレーカラーのご提案

News & Column

2015.07.25 Lusso Blogグレーカラー（白髪染め）体験レポート

こんにちは、目白の美容室Lussoです。
今日はLussoのグレーカラーについてお話したいと思います。

お客様の中には、白髪のケアに苦労されている方もいらっしゃいます。
基本的には、白髪は暗めの落ち着いた色で染めることが多いです。
なぜなら、明るい色だと色が入りきらず白髪が浮いてしまうことがあるからなんです。

ですが、Lussoでは明るい色のグレーカラーでもしっかり染めることが出来ます。
今日は実際に、お客様にモデルとなって頂き、白髪を明るい色に染めてみましょう！

明るい色も心配無用。キレイに白髪も染めます

では、まずモデルのお客様の髪色の状態をチェックしてみましょう。

前回カラーをしてから２ヶ月経ちますので生えてきた部分の白髪が目立ってしまっています。

お客様のご要望

髪の明るさを保ちながら白髪を染めてほしい。

いざ、グレーカラー開始

さっそく、明るめの液剤をつけていきます。
前回染めているところに、液剤をつけてしまうと色がかえって暗くなってしまったり、痛んでしまうので２ヶ月間で生えてきた部分にだけ液剤をつけていきます。

グレーカラーとファッションカラーの違いって？

皆さんグレーカラーとファッションカラーの違い、ご存知ですか？
カラーリングの液剤には、脱染剤と染料が入っています。
脱染剤は色を抜く役割、染料は色を入れる役割です。
白髪を染める場合、色を抜くよりも色を入れることが大事なので、ファッションカラーに比べて染料の比率が高くなっています。
白髪は色が入りにくいので、ファッションカラーの染料では白髪が染まらず浮いてきてしまいます。

白髪も明るく染められる？

私たちLussoでは、お客様の色んなご要望にお応えする為、白髪を明るく染めるための液剤をご用意しております。
また、染め方によっても色の入り方は変わってくるのです。

さあ、根元部分を全て染め終わりました。
ここで、ラップを巻いて１０〜１５分ほどおいておきます。

ラップの巻き方に注目

ラップの巻き方の前に、髪の仕組みについて少しお話しします。
白髪はメラニン色素が極端に少なくなっています。
メラニン色素が少ない分、繊維状タンパク質の割合が多くなり、しっかりした髪の毛になるのです。

すると・・・
髪の立ち上がりが強くなってしまいます。白髪が立ち上がると液剤がつきませんから白髪だけ染まらず残ってしまいます。
そうならないようラップでしっかり押さえつけながら色を定着させていくのです。

ラップでぴっちり押さえつけているのが分かりますね。
ファッションカラーは、髪が立ち上がりにくいのでラップでふわっと巻くだけで大丈夫です。

〜１０分経過〜

ラップをはずして、くしを入れてさらに馴染ませていきます。

ここでのポイントを解説すると、
ただくしを入れているだけではなく、空気と触れさせています。
空気と触れると液剤が酸化してさらに色が入っていくのです。

さらに、くしを入れながら根元から毛先に掛けて色が不自然にならないように馴染ませていく意味合いもあります。
ここで３分ぐらい置き、水で洗い流していきます。

ここでは、色ムラをなくすために乳化をさせていきます。
乳化をすることでしっかり色味を出す効果があります。
乳化をしっかりしないと色が抜け落ちてしまい、色素が抜けた所が隙間になります。
すると、キューティクルが開いてしまい痛む原因になるのです。
カラーリングをしたら乳化をしないと色も入らない、髪が傷むというダブルパンチなのです。

次は、色の入りをさらに促進させるスプレーをしていきます。
そして、しっかり液剤を擦り落とします。
ここで落としておかないと頭皮に液剤を残してしまうんです。
ひどいときは、痒くなったり荒れてしまうこともあります。
ファッションカラーよりも地肌に密着させている分、グレーカラーをした際はしっかり擦り落とします。

最後に、シャンプーで洗い流していきます。
オーガニックの洗浄力の弱いシャンプーなので色が抜け落ちる心配はありません。
※ご自宅ではシャンプーをしないようにお願いしています。

こちらはサービスの頭皮マッサージ。
Lussoのヘッドスパは看板メニューでもあるので、おすすめですよ（^^）